クリスタルボウル、感謝の気持ち

 

 

 

日曜日は御徒町へ足を運び、山口県から来られた蔵田聡子さんが演奏する「クリスタルボウルの演奏会」に行ってまいりました。

クリスタルボウルとは、水晶の粉末を極限の高温で固めて作られた楽器です。

ボウルが放つ響きは、そこに含まれる「ケイ素」という成分と、私たちの骨の中にある「ケイ素」とをダイレクトに共鳴させます。この世界に存在するすべての物質は固有の振動(バイブレーション)を持っていますが、クリスタルボウルの微細な振動は、私たちの細胞の隅々、身体の最も深いところまでを優しく包み込むように届くのです。言葉にできないほど、心地よいひとときでした。

今回の演奏会のテーマは、「ありがとう、お幸せに、愛しています」でした。

ここで分かち合われた、「ありがとう」という言葉の本来の意味が非常に深く、感銘を受けました。

あ:最初の想いを天へと投げ上げる

り:螺旋状に上昇していく

が:美しく輝きながら

と:目的地へと到着する

う:宇宙へと還っていく

しかし、実は「ありがとう」という言葉だけでは、エネルギーを天に投げっぱなしにした状態であり、時として無責任な在り方を生んでしまうのだそうです。そこに続く「ございます」にこそ、重要な意味がありました。

ご:凝固し、形を成す

ざ:サラサラと流れ出す

い:螺旋を描いて地上へと降りてくる

ま:物事の真ん中、確固たる中心へ

す:巣(自分自身という器で、そのエネルギーをしかと受け止める)

天に投げ上げた光を、自らの内側へ受け止めて完結させる。だからこそ「ありがとうございます」という響きが完成するのです。

特に深く腑に落ちたのは、「行き先の決まっていない『ありがとうございます』が何よりも大事である」というお話でした。

何かをしてもらったから、お礼を言う。その「行き先がある感謝」は、人間としてごく当たり前のことです。本当に尊いのは、特定の理由も対象もないのに、いま生きていること、その存在すべてに向けて湧き上がる「行き先の決まっていない感謝」なのです。

植物は、天からの宇宙エネルギーを自らを通して地球へと流し、そのお礼として地球から豊かな養分を受け取って生きています。

ならば、人間とは何か。人間は、いわば「自由に動くことができる木」です。

人間が地球に対して果たすべき最大の役割は、宇宙のエネルギーをその身に受け、一歩一歩を丁寧に歩くことで、この大地へエネルギーを還していくこと。そのお礼として、私たちは地球から生かされるための恩恵を受け取っているのです。

私たちは、ただ歩くだけで地球を癒すパワースポットになれる。そんな美しい循環の中に、私たちは生かされています。

みなさま、いつもハイパーありがとうございます!