| 2019年5月13日 | 心と潜在意識 |

「なんだか最近、やる気が出ない」
「毎日が退屈で、漠然とした虚しさを感じる」
そんな風に心がスッキリしないとき、私たちの心と体の中では、ある重大な“エラー”が起きています。それは、あなたのなかに眠っている**「潜在能力のスイッチ」がオフのまま**になっている、ということです。
実は生命には、**「自分の持つ可能性を全部オンにしないと対処できないピンチ」**というものがあります。
🐾 動物たちは「ピンチの瞬間」に目覚める
たとえば、ゴキブリ。新聞紙で叩かれた瞬間に死んだふりをすることがありますよね。あれは誰かに教わった知恵ではなく、叩かれた瞬間に生存本能の遺伝子スイッチが自動的にオンになったのだと思います。
犬だって同じです。普段はのんびりしていても、水に落ちた瞬間、教えてもいないのにスイスイと泳ぎ出します。水に落ちるという「生命の危機」に直面したからこそ、眠っていた遺伝子のスイッチがパチンと入り、才能が発揮されるのです。
私たち人間も、まったく同じ仕組みを持っています。
試験直前になったら、異常な集中力で暗記できた。
練習のときにはできなかった動きが、本番の試合で突然できた。
火事のとき、我が子を助けようとして人間業とは思えないバカ力を出した。
誰もが人生の中で、一度は**「追い込まれたからこそ、信じられない力が湧き出た」**という経験を持っているはずです。
🐸 恐ろしいのは、じわじわ温められる「ぬるま湯」
遺伝子のスイッチがオンになる条件は、大きく分けて2つしかありません。
1. 良い環境で、素晴らしい一流の人物に出会うこと(スイッチが常にオンの人に触れて真ねる)
2. 圧倒的に追い込まれること
しかし、現代の私たちを悩ませる「不安」や「ストレス」には、非常に厄介な性質があります。
それは、**【だんだん温められる】**という点です。
もし、目の前の環境が一瞬で「熱湯」になれば、私たちは驚異的な本能の力でバーン!と外へ飛び出すことができます。
ところが、「なんとなく退屈だな」「なんだか虚しいな」「もうどうでもいいや……」という、ぬるま湯のような不安の中にいると、遺伝子のスイッチはオンになりません。そして、自分がピンチであることすら気づかないまま、いつの間にかジワジワと茹で上がってしまうのです。これこそが、不安が人の心を静かに、確実に蝕んでいく恐怖の正体です。
火事が起きれば真っ先に全力で逃げ出せるような理性を性質を持った人でも、この「ぬるま湯の不安」にじわじわと蝕まれると、生きる希望を失ってしまうことすらあります。
🚀 茹だる前に、あえて「現実的な危機」へ飛び込もう
このぬるま湯の罠から抜け出すための、最も賢明な対処法。
それは、**「不安を直接的な危機状況に変え、自分から遺伝子のスイッチを押しにいくこと」**です。
現状維持のぬるま湯に甘んじてじっと待つのではなく、自分自身をもっと現実的な、目に見える変化の環境へとあえて追い込んでいく。行動を起こして自分にプレッシャーをかけることで、初めてあなたの本能のスイッチがパチンと入ります。
「まだ大丈夫」と茹で上がってしまう前に、今の自分の心の温度に気づいてあげることが、何よりも大切です。
【心と体のスイッチ、止まっていませんか?】
「どうしても一歩が踏み出せない」「ぬるま湯から抜け出すエネルギーが湧かない」という方は、心や体のどこかでスイッチが噛み合わなくなっているサインかもしれません。
当院では、あなたの心身の状態を丁寧にお調べし、本来持っている可能性やエネルギーを再び呼び覚ますお手伝いをしています。手遅れになる前に、ぜひお気軽にご相談くださいね。














